2013年4月20日
稲山先生が書いた論文"推定方法の違いによる在宅の脊髄損傷者の推定エネルギー必要量についての検討"が栄養学雑誌に発表されました。

稲山貴代,横瀬道絵,角田伸代,内山久子,佐久間 肇,樋口幸治,岡 純,加園恵三:推定方法の違いによる在宅の脊髄損傷者の推定エネルギー必要量についての検討.栄養学雑誌,第71巻第2号,59-66,2013年(連絡責任者:稲山)

成人の脊髄損傷者を対象に,国立健康・栄養研究所の式,基礎代謝基準値を用いた基礎代謝量推定値,簡易熱量測定計による安静時代謝量からの推定値を用い推定エネルギー必要量を検討しました。その結果,健常者を対象とした研究から導き出された基礎代謝量をもとに推定エネルギー必要量を算定した場合,推定誤差が大きく,過大評価する可能性が高いことが明らかになりました。したがって、車椅子利用の肢体不自由の方の栄養計画では、エネルギー摂取量の算定において、体重管理とあわせて注意深く計画を立てることが必要です。