2017年11月24日
D3中村さんが書いた"Reduction in Vegetable Intake Disparities With a Web-Based Nutrition Education Intervention Among Lower-Income Adults in Japan: Randomized Controlled Trial"が掲載されました.

Saki Nakamura, Takayo Inayama*, Kazuhiro Harada, Takashi Arao: Reduction in Vegetable Intake Disparities With a Web-Based Nutrition Education Intervention Among Lower-Income Adults in Japan: Randomized Controlled Trial
J Med Internet Res, 2017;19(11):e377. 2017. doi:10.2196/jmir.8031(*Corresponding author)(査読有)

野菜摂取促進のためのwebベースの介入研究のスタディプロトコルに引き続き,介入結果についての論文が受理・掲載されました.
国家戦略としても活用が推進されているICTを活用した食教育の成果です.

論文の内容は次の通りです.

成人の野菜摂取量の格差縮小を目的としたweb食教育プログラムのランダム化比較試験の効果を検証しました.30~59歳の社会調査モニター1,500人(web介入群900人,対照群600人)を対象とし5週間(週1回)のweb食教育プログラムを実施しました.内容は行動変容段階のステージ順に進めるよう複数の行動科学理論を組み合わせた構成としました.介入後,低収入層の野菜に関する自己効力感,行動変容段階は改善し,平均野菜摂取量(皿/日)は0.42皿の増加に成功しました.介入前にみられた低収入層と中収入層の平均野菜摂取量の差は、介入後に有意な差がなくなりました.